裏側矯正とは…
「見えない裏側矯正」は新しい矯正のかたち
裏側矯正とは一般的な矯正で歯の表側に付けているブラケットを歯の表側に付け、ワイヤーで締めていき、歯並びを改善する矯正治療で、表側からは見えない審美的に優れた矯正治療です。
昔は、ブラケットが大きく厚く、突起部分が多かったため、違和感があり話しにくかったり、ブラケットが歯肉に当たり炎症を起こす事がありました。
近年では、ブラケットも小型で薄く、突起部分の少ないものを使用することで違和感の軽減、炎症を抑えることができます。
また、以前の装置の1/10以下の力で効果的に歯を動かす事が可能となり、従来よりも痛みを軽減しつつ、治療が短期間でおこなえるように進化しています。
裏側矯正は専門クリニックで
矯正歯科治療を行っているクリニックは、全国にたくさんあります。その中で、どのクリニックを選べば、納得のいく治療を受ける事ができるのでしょうか。
現在、歯科医師総数は10万程度、その中で「主に矯正に従事している」歯科医師数が約3%の3,000人程度です。また、日本矯正歯科学会の会員数は6,000名程度、そのうち認定医審査に合格し、認められた日本矯正歯科学会認定医は約2,500程度です。更に世界舌側矯正歯科学会(WSLO)、ヨーロッパ舌側矯正学会(ESLO)などの認定医となればごく少数です。
矯正治療は、治療期間も長く、転院もしにくく、費用も安くはありません。また、その中でも裏側矯正は高度な技術・知識も必要と する治療です。特に大人の裏側矯正では、機能の改善・見た目の美しさの充実・肩こりなど身体の歪みへの配慮と、より高度な専門性が必要とされます。
その最先端の治療を行うには、専門的な知識・技術を持ち、その分野を専門的に治療している専門医の方が安心し、納得のいく結果に つながるのではないでしょうか。
渋谷矯正歯科では常に専門スタッフが治療にあたります。また、専門の歯科技工士により院内技工を導入する事でスピーティーで、きめ細やかな治療を実現しています。同様に、治療費用についても専門クリニックだからこそ実現できる“適正な価格”に努めております。
裏側矯正のメリット
1. 装置が見えない
矯正装置が目立つのが嫌で治療できなかった人にはピッタリ。
2. 食事での精神的苦痛が少ない
表側矯正では、食事のときに装置に食べ物がからまったりし、その度に歯磨きに行く訳にも行かず、大変気を遣う必要があります。裏側矯正治療では、そうした精神的な苦痛を感じることなく、治療を行うことができます。
3. 一足早く、美しい歯列を見せる事ができる
見えない裏側からの矯正治療であれば、すべての治療が終るのを待たずに、前歯が並んだ段階で美しい歯列を見せることができます。装置を着けて半年くらいすれば、前歯がきれいに揃うので、その段階でかなりきれいな歯列になってしまいます。
4. むし歯になりにくい
歯の裏側というのは表側よりもエナメル質の層が厚いのでむし歯になりにくく、また、万が一むし歯になってしまった場合も、裏側矯正であれば、目立たないということがあります。
5. きれいなエナメル質を保持できる
表側矯正治療で多いトラブルにエナメルクラックという矯正装置を外す時に表側のエナメル質にひびが入るような傷つけてしまうことがあります。裏側矯正では装置を外す時も表側にはダメージをあたえないのできれいなエナメル質を保存できます。
6. 前歯を引っ込めやすい
固定源となる奥歯が、裏側からの矯正の場合は動きにくいので、それだけ前歯をしっかりと後ろに引っ込めることができるのです。そしてさらに舌に装置が当たるので舌を前に出さなくなりスムーズに前歯が後退します。それにより、横から見た口元も美しく仕上がり、舌を前にだす癖がある人は改善することができるのです。
7. ボディコンタクトのあるスポーツでも安心
サッカーやラグビー、格闘技などのボディコンタクトのある スポーツなどで、口元に何かぶつかっても、 装置は歯の裏側なので唇を傷つけることがありませんので安心です。