矯正装置の比較一覧

Posted on 5月 14, 2015 in 裏側矯正

「裏側矯正」vs「表側矯正」vs「マウスピース型矯正」

「裏側矯正」「表側矯正」「マウスピース型矯正」と各矯正装置を様々な項目から比較することで 裏側矯正のメリットや詳しい内容などをご説明いたします。現在、矯正装置の種類などでお悩みの方や、矯正は初めてで全く分からない方などに分かりやすくご案内いたします。

裏側、表側、マウスピース矯正の比較

■裏側矯正

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【審美性】
歯の裏側に矯正装置を装着するのでほとんど全く見えない。

【費用】
135万〜150万円
※不正咬合のケースによって多少異なります。

【期間】
専門医の治療では表側と変らない。
不正咬合のタイプによっては表側よりもスムーズな場合もある。

【発音・違和感】
装置装着後は、発音しにくい、食べにくい場合がある。通常数週間で慣れる。

【清掃性】
表側は唾液が豊富なため、表側よりも虫歯のリスクは低い。
歯ぐきと装置の間の部分などは直接見えないので、丁寧な歯磨きが必要。

【不正咬合】
すべての症例に装着可能。
特に前歯を後退させる治療が効率的。


■表側矯正

表側矯正
【審美性】
歯の表側に装着するのでギラギラした装置が見え、大変目立つ。

【費用】
65万〜100万円
※不正咬合のケースによって多少異なります。

【期間】
不正咬合の状態によるが、通常2〜3年

【発音・違和感】
唇や頬の内側の粘膜に違和感や痛みを感じることがある。

【清掃性】
装置が直視できるため清掃はやりやすい。

【不正咬合】
すべての症例に装置可能。
上顎前突では装置によって更に唇が押し出される。


■マウスピース型矯正

マウスピース型矯正
【審美性】
クリアーな装置を歯に装着するため、外観にふれるが、目立たない。

【費用】
84万円〜
※矯正期間により多少異なります。

【期間】
一日の装置装着時間により左右される。

【発音・違和感】
マウスピース交換直後は、違和感があり、発音しにくいが、着脱式なので食事の時などは外すことができる。

【清掃性】
直脱式なので、清掃性にすぐれる。

【不正咬合】
軽度の凸凹や歯間の空隙などが適応。
マウスピースでの矯正が適さない症例もあり、専門医との相談が必要。

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