裏側矯正のメリットについて

Posted on 5月 14, 2015 in 裏側矯正

見えない裏側矯正のメリット

「見えない裏側矯正」のメリットについて、見た目でのメリット、 表側に装置を装着する場合と比較してのメリットなど、分かりやすく説明します。

裏側矯正のメリット

1.装置が見えない

矯正装置が目立つのが嫌で治療できなかった人にはピッタリ。

2.食事での精神的苦痛が少ない

表側矯正では、食事のときに装置に食べ物がからまったりし、その度に歯磨きに行く訳にも行かず、大変気を遣う必要があります。見えない裏側矯正治療では、そうした精神的な苦痛を感じることなく、治療を行うことができます。

3.一足早く、美しい歯列を見せる事ができる

見えない裏側からの矯正治療であれば、すべての治療が終るのを待たずに、前歯が並んだ段階で美しい歯列を見せることができます。
装置を着けて半年くらいすれば、前歯がきれいに揃うので、その段階でかなりきれいな歯列になってしまいます。治療中にホワイトニングを行えばあっという間に真っ白できれいな歯を手にすることができます。

裏側矯正治療

4.むし歯になりにくい

装置を着けるとその周囲をきちんと歯磨きをしないと、むし歯になってしまうということが懸念されます。 矯正治療中はいつも以上に一生懸命、歯ブラシや定期的なメンテナンスをがんばらなくてはいけません。(下写真:表側矯正で表面にできたむし歯)
ただし、歯の裏側というのは表側よりもエナメル質の層が厚いのでむし歯になりにくく、また、万が一むし歯になってしまった場合も、裏側矯正であれば、目立たないということがあります。

表側矯正で表面にできたむし歯

5.きれいなエナメル質を保持できる

表側矯正治療で多いトラブルにエナメルクラックという矯正装置を外す時に表側のエナメル質にひびが入るような傷つけてしまうことがあります。(下写真:矢印のひびが表側矯正によるエナメルラック)
裏側矯正では装置を外す時も表側にはダメージをあたえないのできれいなエナメル質を保存できます。

表側矯正によるエナメルラック

6.前歯を引っ込めやすい

固定源となる奥歯が、裏側からの矯正の場合は動きにくいので、 それだけ前歯をしっかりと後ろに引っ込めることができるのです。
そしてさらに舌に装置が当たるので舌を前に出さなくなりスムーズに前歯が後退します。
それにより、横から見た口元も美しく仕上がり、舌を前にだす癖がある人は改善することができるのです。

7.ボディコンタクトのあるスポーツでも安心

サッカーやラグビー、格闘技などのボディコンタクトのあるスポーツなどで、口元に何かぶつかっても、 装置は歯の裏側なので唇を傷つけることがありませんので安心です。

Comment

※投稿後、お名前とコメントは表示されますが、E-mailは表示されません。

CAPTCHA